日本の不動産屋の繁忙期にお部屋探しをする際に気をつけることとは？

日本の不動産屋の繁忙期は、1月から3月です。
進学や就職などが重なり、多くの人が引っ越しを余儀なくされます。
そのため、多くの不動産屋では来店予約が殺到し、人気な物件は募集開始後数時間で埋まってしまうことも珍しくありません。
そんな引っ越しシーズンのお部屋探しでは、どんなことに気を付け、どのような工夫をすればよいのか、紹介します。

一つ目は、「即決すること」です。
良いと思っている物件は、ほかの人も同じように感じているはずです。
ほかにも見てみたい気持ちを抑えて、その場で契約してしまうことが、良いお部屋に巡り合う秘訣ではないでしょうか。
「今日中にお部屋を決める」という気持ちで来店すると、決断しやすくなります。

二つ目は、「絶対に譲れない条件を明確にしておくこと」です。
「2階以上」や、「駅から10分以内」など、絶対に譲れない条件をいくつか考えておくと、店舗でスムーズにお部屋の候補を絞ることができます。
前述したように、繁忙期は来店するお客さんが多く、スタッフの対応時間に限りがあります。
効率よくお部屋探しをすることが重要です。

三つ目は、インターネットの情報を鵜呑みにしないことです。
不動産屋のスタッフも応対に追われていて、ネット掲載情報の更新まで手が回っていないことがあります。
「募集中」と表示されているのに、実際はすでに入居者が決まっていたり、家賃が変動しているのにそれが反映されていなかったりします。
また、調べているときは募集中でも、来店予約をして、店舗で再度確認したら埋まっていたということも考えられます。
空室を探すことよりも、来店予約を優先したほうが良いと思います。

いかがだったでしょうか。
繁忙期のお部屋探しには、「時間効率」が重要です。
良いお部屋で新生活がスタートできるよう、応援しています。